淡路島のローコスト住宅専門店ピーチホームです🍑
猫や犬は大切な家族、そんなペットと暮らす際には快適な住環境を用意してあげたいものです。
健康や安全性などに配慮することはもちろんのこと、その習性や行動をきちんと理解し、伸び伸び生活できるような工夫が必要です。
人もペットも一緒に暮らしやすいポイントを少しご紹介。
ペットと暮らすための家づくりで大切なことは?
犬の特徴とポイント
・運動(お散歩など)が大好き。なるべくなら思いっきり走り回ることができるような間取りの検討を。
・外を眺めるのが好き。窓から外を眺める犬をよくみかけませんか。賢い犬はご主人の帰宅をずっと外を眺めて待っているとかも。そのため外を眺めることのできる窓を作ってあげるのもポイント。
・壁に寄りかかり寝るのも好き。そのため寝床は狭い空間で寄りかかれるような壁があるとリラックスできます。
・一人ぼっちは大嫌い。家族が集まるリビングに、くつろぎのスペースを作ってあげよう!
・暑いのが苦手。犬は体温調節が苦手です。体の熱を冷ませるようなスぺース・暖かく過ごせるスペースがあると喜びます。
猫の特徴とポイント
・立体的で高い場所が好き。キャットウォークを作ってあげるのが理想的。木造住宅であれば梁などを現わすだけで、それがキャットウィークの役目を果たしてくれます。
ただどんくさいネコちゃんは落ちちゃうので注意も必要!弊社社員のネコちゃんは落ちちゃうそうなのでその猫ちゃんに合わせてあげるのも必要ですね。
・日向ぼっこのスペースは必須。日向ぼっこが好きな理由は2つあります。体温調節とノミやダニなどの害虫駆除のためだそうです。
・狭い場所が大好き。秘密基地のような空間を家の中に作ることもおすすめ。
・ペットドアや爪とぎ柱の設置は必須。しっかり躾けることで、その柱以外では爪とぎをしなくなります。またテリトリーを見まわる習性があるので、自由に歩きまわることができるように猫専用のペットドアも便利です。
・トイレスペースを決めてその場所に換気扇を設置してあげるとニオイ問題も解消!
ペットの特徴を捉え、大切にすべきは「動線」計画
何より重要なのは、犬や猫を自由に行き来できるスペースをどう作り出すか。
合わせて制限すべきスペースも明確にしておくことです。
犬であれば、毎日の散歩など外との出入りを快適にすることや、人と触れ合うのが大好きな犬の居場所もしっかり検討すべき。
猫は適度な距離感が何より大切。距離感を保ち、リラックスできる空間、高い場所が好きな子の休憩空間など慎重に検討しましょう。
人もペットも心地よく暮らせる距離感をどう間取りに落とし込んでいくかが大切です。
床は滑りにくいものを選ぶ
動きまわるペットにとって、普通のフローリングは滑りやすく、股関節のケガの原因になります。耐水性があり滑りにくいフローリングがオススメ。
ペットが動く場所にはコルク材のタイルカーペットなども効果的。もちろんペットのケガ予防以外にも爪によるキズ防止や防音効果もあります。
ピーチホームのフロアでもペット対応のフロアがあります。
LIXIL | リビング・寝室・居室 | ラシッサ Sフロア・ラシッサ Dフロア耐水・ペット
ベリティスフロアー わんにゃんSmile | フローリング | 室内ドア・フローリング・収納 | Panasonic
玄関から浴室やトイレの近い間取りが理想的
犬の場合は、毎日の日課である散歩があります。その散歩から帰ってきたとき、汚れた足を拭いたり、ケアするのに浴室などが近いと便利。
さらに玄関スペースはケアするのに十分な広さをを設けることも検討しましょう。
広さはペットのためだけではなく、収納を充実させることにも繋がります。
お散歩用品やペットシーツ・猫砂などの買い置きの置き場なども収納できる収納を設けるようにするのがおススメ。
玄関ホールは、犬や猫が外へ勝手に飛び出さなように出入りを制限すること
ポイントは、玄関ホールまでリビングから一直線で繋ぐ動線を避けること。必ず途中にドアを設けるなど工夫することです。
「ペットフェンス」などを設置することも効果的。とにかく、勝手に出入りできないようにすることが重要です。
筆者の家の犬は脱走経験があるのでこれは切実に思うこと。
またホールではなく、汚れた足のまま入れる「土間」スペースもペットと暮らす家では便利です。
土間は玄関だけではなくそのまま庭に繋がるような配置にすると便利。
外に出ることが難しい日でもペットの遊び場所としても有効です。
他にもたくさんありますが今回はここまで。
ペットと一緒に住むお家を建てたい方は是非、ピーチホームへご相談くださいね🍑